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訃報

  • 執筆者の写真: A.Nishiyama
    A.Nishiyama
  • 2018年11月14日
  • 読了時間: 2分

 ヴァイオリニストで、フェリスの名誉教授でもあった名倉淑子先生が、11月6日にお亡くなりになりました。本日、新聞やニュースで公になっています。

ただただショックで、とても悲しいです。

 大学のオリエンテーション、室内楽の授業、演奏会・・・走馬燈のように先生と関わった時間が甦ってきました。

 一番忘れられないのは、ヴァイオリンの伴奏で初めて先生のお宅へ伺った時のこと。伴奏といえど先生の前では絶対ミスはできないと、自分の曲より気合いを入れて練習したのをよく覚えています。未だにチャイコのコンチェルトを聴くと、瞬時に先生のお宅のレッスン室を思い出し、先生のご指導を鮮明に思い出すことができます。私は先生のことが大好きだったので、この曲で「S(試験の成績)」をいただいた時は本当にうれしく、「良かったね!!」とたくさんの友人に言われたことをよく覚えています。頑張ったのはヴァイオリンを弾いた後輩なのにね。でも、そのくらい先生の指導を受けられるというのは私にとって貴重なことでした。

 先生の演奏もたくさん聴きに行きました。ソロ、室内楽、オケ・・・。先生の演奏を聴いて好きになった曲がたくさんあります。

 来週木曜に開催される先生と門下生の演奏会は、予定通り「追悼」という形で行われるそうです。国内外から門下生が集まるようで、きっと先生も楽しみにされていたことと思います。

 名倉先生、素晴らしい演奏、時間、思い出を、本当にありがとうございました。

先生に出会えたこと、本当に幸せに思います。

 どうぞ、安らかにお眠りください・・・。


 
 
 

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