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執筆者の写真A.Nishiyama

ピアニストたちと話してみよう!きいてみよう!


 16日(金)、横浜市招待国際ピアノ演奏会の関連企画「ピアニストたちと話してみよう!きいてみよう!」に生徒さんを連れて参加してきました。今年度招待された4名の才能溢れる若きピアニスト達との交流会です。

   ジョージ・ハリオノ(イギリス)

   藤田真央

   ケニー・ブロバーグ(アメリカ)

   實川風

 みなとみらい小ホールのステージで、わずか1mの距離で生演奏を聴くことができる素晴らしい時間です。子どもたちの質問にも真剣に答えてくれて、子ども向けのイベントですが、私も大変勉強になりました。

 「一日どのくらい練習をしますか?」の質問に、藤田真央さんは、「大学のある日は2~3時間、何もない日は1日弾いている。」と仰っていました。子どもたち、どう感じたでしょうΣ(´∀`;)

 でも、4人全員が同じことを言っていました。それは、「ピアノが好きっていう気持ちが1番!」と。彼らの演奏を聴いていて、本当にピアノが好きなんだなぁ、ピアノを愛しているんだなぁというのがすごく伝わってきました。

 ハチャトゥリアンの「仮面舞踏会」や J.シュトラウスの「ラデッキー行進曲」など、子どもたちが喜ぶラインナップで、最後のジョージ・ハリオノさんと藤田真央さんのピアソラの「リベルタンゴ(連弾)」は迫力があってとーーーーーーーーっても良かったです☆彡 楽しいし、いつまでも聴いていたい、最高のひとときでした。リベルタンゴは最後にグリッサンドがあり、子どもたちから「指は痛くないんですか?」と質問されていました。ジョージさんは、「僕は指がしってかりしていて硬いから、ピアノによっては痛く感じる時もある。ヤマハは弾きやすいよ!」。藤田さんは、「私は指が柔らかく、タコやイカみたいだからあまり痛いと思ったことはない。」と仰っていました(笑)。ジョージさんは手がとても大きく、ド~ファまで届くそうです。ラフマニノフみたい (゚д゚)!(ラフマはド~ソと言われているけど

 このイベントを踏まえて翌日の演奏を聴いたら、もっと親近感が湧くだろうなと思いました。残念ながら翌日の本番を聴くことはできませんでしたが、来年もこのイベントが開催されたら絶対に参加します!! 


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